富とお金 2018/05/30

プラス作用のカスタマイズ




こんにちは、石田です。


相変わらず風が強いです。
今の時期は全国的にそうですかね。

風が強いと私の普段の生活に問題が出てきます。

・釣りがし辛い
・除草剤や農薬が撒けない

困ったものです。


と・・・。
普通ならそういうのかもしれませんが、
実はさほど困っていなくて(笑)

“風が強くてもできる作業”
があったり、もっといいのが、、、
“風が強いから助かる場面”
があったりするんです。


最近気温も高いので、
風が強いことで日中でもいくらか
涼しく感じて作業がはかどったり、

「蚊が多い場所」などでは
風が強いことであまり蚊に刺されず
こちらも有り難かったりするわけです。

他にも風が強いことを逆に利用して
様々な作業を「カスタマイズ」して取り組むことで
プラスに作用することがあるのです。


カスタマイズといえば・・・。

トレードで
「2つのポイント」をカスタマイズすると
「成功への道のりが劇的に短縮する!」
ことを知っていますか?


トレードで、

「あと一息で勝ち組になれそう」
「今は成績がトントンでプラスにするのに、
 何かが足りないがそれがわからない」

なんて人は、この2つのポイントを意識して
トレードスタイルをカスタマイズすると
成功が一気に加速します。


1つ目のポイントは、
「純利益の残し方を考えてカスタマイズ」
です。


「トレードで利益を得る状態」というのは、
このような簡単な公式で成り立ちます


利食い(収入)− 損切(支出)= 純利益


なかなか勝ち組になれないトレーダーは、
この公式の「利食い(収入)」部分ばかりに注力し、
“できるだけ利益を増やそう”ということばかり考えてしまいます。

しかし、実際に仮の数字を入れてみると分かりますが、

A:120−100=20
B:100−80=20

「利食い(収入)」の部分を増やすのではなく、
「損切(支出)」の部分を減らすことでも、
結果的に同じ効果が得られます。


「本当に利益が得られるトレードチャンスの場面」は
「回数が限られている」わけですから、

トレーダーがどんなに頑張ってトレードしても
「利食いを増やすには物理的に限界がある」のです。


なので、これ以上純利益を増やそうと考えるより、
「これ以上支出を減らすことに注力」した方が
簡単にプラス転換したりします。


今の自分のトレードスタイルを振り返ってみてください。
エントリーチャンスがなかなか現れないからと
チャンスでもないのにやたらめったらエントリーしていませんか?

その結果、
「自ら損切(支出)を増やしている」ようであれば、
エントリールールのカスタマイズをする必要があります。


2つ目のポイントは、
「勝率に対する考え方」
です。


一般的にトレードは「損小利大が鉄則」といわれています。
損をできるだけ小さくして利益はできるだけ伸ばす。
という考え方です。


もちろん、これは正しい考え方ではありますが、
マーケットの仕組み上、物理的にこの比率が

「損に対して利益の幅を大きくすればするほど勝率が下がる」

のです。言い換えれば、

「損に対して利益の幅を小さくすればするほど勝率は上がる」

ということです。


トレードコーチングのクライアントさんの行動を見ていると
勝率をキープしながら利益の幅を大きくすることにこだわり、、、

「エントリー回数が激減」

し、その部分から、

「メンタル面に影響が出て」

トレードスタイルが崩れてしまっていることが良くあります。


自分のトレードスタイルを振り返ってみてください。
もしかするとあなたが取り組んでいるトレード戦略は
「勝率が低くてもちゃんと利益が残るもの」かもしれません。

それであれば、勝率を上げることにこだわらず
「少々負けても構わないエントリーのスタンスへカスタマイズ」
すると、今の結果がウソのようにプラス転換したりします。


いいところまで来ていると自分では思っているが結果が伴わない・・・。
という方はぜひこの2つのポイントを意識して
自分のトレードスタイルをカスタマイズしてみてください。



それではまた!


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