保険金でポテチを買う?
From:西埜巧祐
@アメリカのクリーブランドより
むしゃむしゃ・・・
アメリカでポテチを食べています。こんな体に悪いもの食べるなんて…。いやでもうまいんです。僕らのテーブルの上に置いてありました。そこで僕は、、、
「このポテチ、どうしたんですか?」
「あぁ、保険金で買いました」
「え!?保険金?」
そう。彼は保険金で、ポテチを買ったのです。ちょっと驚きますよね。まさかそんなので、ポテチを買うなんて・・・。一体なぜか?
保険金がおりた
というのも、あるメンバーの荷物がなくなったのです。稀に飛行機から荷物を降ろすときに、荷物がなくなる可能性があります。まさに、それです。その荷物がなくなったので、保険金をもらった・・・ということです。
おお。そういう話があるんやな。聞いたときは驚きました。え、保険金ということは、何か詐欺でもしたのか。いや、男やからされる方か。え、じゃ。。。なんてくだらないことを考えていました。
とはいえど、これを読んでいるあなたも驚いたはずです。保険金?さらにはポテチ?何が起こっているのか?これにはセールスレターや広告で最も難しい”注意”を引きつける秘訣が隠れています。
保険金という言葉にまつわるイメージ
どんな言葉にも、聞いた瞬間に思い浮かぶイメージがあります。保険金と言われたときに、誰もが想像するのが、「やばい」イメージのはずです。保険金殺人とか、保険金詐欺とか、そういうイメージを思い浮かべるはず・・・。
どんな言葉でも、聞いた瞬間に相手はイメージします。「友達」といえば、あなたの親しい友人が出てくるでしょう。「師匠」もそうです。「本」もそうです。今、聞いた言葉も全て、何かしらのイメージが湧くはずです。
そのイメージが刺激的なものほど、注意を引きやすいということです。
お金よりも保険金
お金が降りたからポテチを買いました。これは普通ですよね。でも、保険金でポテチを買いました。同じ意味ですが、全く印象が異なるはずです。これは何かというと、”具体性”の違いです。
お金というのは、人によって解釈が異なります。でも保険金は、お金よりも具体的ですよね。だからこそ、イメージ、印象が強いのです。具体的にすると、注意がひけます。具体的にすると、コピーの信頼性が上がります。具体的にすると、売れます。
言葉は常に具体的に。
保険金でポテチ
この組み合わせです。保険金でポテチ?おお。面白い。保険金で買うものって、何か違うイメージですよね。少なくとも、100、200円で買えるポテチなんて、誰も買わないはず・・・。
そう。意外性のある組み合わせ。だからこそ、注意をひけるのです。あなたのコピーの場合、どんな意外性を出せるでしょうか?
アメリカ出張は、先週のブログでも書いたように、様々なトラブルがありました。とはいえど、このような意外な学びもあったのは、嬉しい事です。
言葉にまつわるイメージ。具体的な言葉を使うこと。意外性のある組み合わせを使うこと。これらはどんなコピーでも使える、”注意を引きつける方法”です。ぜひ使って見てください。
ー西埜巧祐
P.S.
彼の荷物は無事に届きました。ずっと同じ服で過ごすことを期待しましたが、ダメでした。今回の出張で一番災難だったのは、僕です。
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